建物診断から施工・アフターサービス・メンテナンスまで、プロの技術で対応いたします
プロの技術におまかせください
建物の耐久性を向上させ、かつ長もちさせるために、塗装は重要な役割を果たしています。
これら塗膜に生じる老朽化や異常を適切に処置していないと、塗装は十分な効果が得られません。
今日、建物を構成している建築材料や塗装材料の種類は非常に多く、それらの種類と組み合わせを適格に判断することは非常に難しく、専門的な技術が必要とされています。
株式会社塚本建装では、建物診断・施工・アフターサービス・メンテナンスまで責任を持って対応し、専門知識と豊富な経験に基づいたプロの視点で、最も適した塗料や施工方法をご提案いたします。
塗り替えはプロの技術におまかせください。
塚本建装の塗装工程
建物診断
素地や塗膜の種類や状態、老朽化の進行度合を適切に判断し、原因を確認し、塗り替えの施行方法を決定します。
判断を誤ると充分な効果を得られなかったり、老朽化を早めることもあります。
施工計画
建物診断に基づいて適切な塗装材料、処置方法を決定し、施行計画書を作ります。
もちろんこれらの計画は使用中の建物の施工ですから、住んでいる人々の安全を充分に考慮します。
施 工
コンクリートの表面やモルタルなどの浮きやひび割れなどは、注入、防水、中性化防止などを行い、また表面におけるさびなどに適切な処置を施します。
旧塗膜の状態によって水洗、ケレンなどの作業を行ない、死膜や汚れ、付資物を完全に除去します。
素地調整や下地調整を行なった面に塗料材料、塗料工具を用いて施工計画書に基づき適切に施工します。
メンテナンス
塗り替え塗装が完了した後、この記録を必ず保存します。
これを用いて定期的に建物診断を行なうことで、より経済的に建物の質をいつまでも保持します。
劣化の程度と工法について
劣化の程度
- 塗膜が汚れていて見苦しい。
- 塗膜がはげ落ちて下地がのぞいている。
- 塗膜の防水機能が低下し、下地が傷んでいる。
外壁の工法
洗浄工事
塗装にかかる前に洗浄工事を行いますが、程度に応じ以下のように3種類があります。
- 高圧洗浄
- 文字通り水洗いを行います。
- 高圧洗浄準ケレン
- 高圧洗浄とともにケレン(そぎ落とすこと)をかけ、汚れや付着物をそぎ落とします。
- 高圧洗浄ケレン
- 旧塗膜を全て除去します。
材料選択
旧塗材と新しい塗料の物性が出来るだけ似ていること。特に、膨張・収縮率の密着性が良いもの。
下地と良くなじみ、表面塗膜を形成するもの。
防水性と同時に通気性に優れているもの。
このような点を考慮して選択します。
足場準備
足場を組み、塗装しない部分にビニール養生し、足場の外側にも飛散防止ネットをかけます。
下塗り
プライマー(接着剤)を吹き付けるか、ローラーにより塗り付けます。
中塗り
吹き付け又は、ローラーで、塗りむらのないように仕上げます。
※強風下、気温が摂氏5度以下のとき、また、下地が乾燥していないときは工事を行いません。
上塗り
5と同じように上塗りを行います。
仕上げ
終了後養生シートをていねいにはがします。
鉄部の工法
下地処理
仕様や下地の状況により、ケレンを行います。
- 1種ケレン
- 古い塗装、赤錆、黒錆(ミルスケール)を完全に取り、ピカピカした金属にします。
これをホワイトメタルとも呼びます。
【工法】 サンドプラスト、ショットブラストなどのブラスト法。 - 2種ケレン
- 旧塗膜及びさびを除去し、鉄肌を現し清浄にします。
【工法】 電動工具(サンダー)、ワイヤーブラシなどの工具と併用します。 - 3種ケレン
- 活膜は残しますが、発錆部分はさびを除去して鉄肌を現し清浄にします。
【工法】 電動工具(サンダー)、皮スキ、ワイヤーブラシなどを併用します。 - 4種ケレン
- 活膜は残しますが、活粉化物及び汚れを除去し清浄にします。
【工法】 ワイヤーブラシなどの併用します。
鎮止塗装
現在、さまざまな種類の鎮止め塗物がありますが、一般的にはシアナミド鉛を用いたものが多く用いられています。(JIS規格K-5621・1種以上を基本とする。)
又、エポキン系の下塗材は付着性が良く、錆止めにも効果が大きいので推承しています。
仕上塗
条件、仕様により異なりますが、現地状況に合ったものを選んで使い分けることが大切です。